road2vのブログ - a little white rooster

Windows10 64bit化、書庫:PC(パソコン)関連作りました。

パイオニア CLD-HF9G (1)

以前、調子が悪いと書いた、
イオニアのLD-CDコンパチブルプレイヤー パイオニア CLD-HF9G

初代のDVDプレイヤー群(7-10万円くらいでした。)が発売された頃、
まだまだラインナップの乏しいDVDに比べて、
豊富なソフトがそろっていたLDがいいか、
と思って購入した商品です。

しばらく使わない時期が続いていて、しばらくぶりに使用再開したのですが、
時おり正常に動き、不調なときはTOC読み込みができず、
という状態でした。

いよいよ、明らかに故障状態になってきました。

バルバル、バララと音がしますが、
CD読み込みに入る気配がしません。

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とりあえず、天板外して、不具合時の動作状態を確認。

1) 金属板のサイドパネルをはずすのに六角レンチが必要。
  (こんなの初めて。)
2) 銅めっきのシャーシ(ねじも)といい、中身を見てもいちいちお金が
  かかってますね。
  PC向けにいまや数千円で作れるDVDドライブとは、本質的に
  コストで太刀打ちはできないですね。
  こんなお金のかかった機器が一般的な商品として存在できた時代は、
  もうこないのかも。

3) 基本はLDプレイヤーなので、スタンパー状の円盤が上部にあって
  下からディスクを持ち上げて、円盤に押し付ける構造のようです。
  これは、これで凝っているというか、普通のCDプレイヤーの
  シンプルそのものの構造とは、全然ちがいます。

4) 可動タイプのピックアップのレーザーダイオードモジュールが
  下側にあって、それが動いて、CDかLDかを判断するモードが
  初期にあるようですが、その判断に失敗しているようです。

5) しかも、延々、モーターが動作したままで
  金属の摩擦時に発生するような臭いが・・
  さわると、レーザーダイオードモジュールが強く高速振動しています。
  このモジュール、そんな動作するようなものではないよね。
 
  センサが壊れているのか、制御がおかしくなっているのか、
  いずれにせよ、素人にどうこうできなさそうです。

6) これもまた、パイオニア サービスセンターに持ち込んで修理できるか
  みてもらいたいと思います。

# この10年くらいは、CD-Rが再生できるCDプレイヤーとしてしか使ってなくて、
  (パイオニア製品は、昔からCD-R(Finalizeしたもの)が再生できますが、
  他のメーカーのは読めないのが多かったです。)
  CDの機能は、NetjukeやWalkmanで代替できるのでよいのですが・・

 買ったものの、開封もせずにそのままになっているLDディスクが
 結構あるんですよね。

 ハイビジョンがこれだけ身近になって、
 DVDもメディア末期で値崩れしているときなのでいまさらLDなのですが。。

 結局、無駄になった買い物がおおいなと、へこみます。
 
 若者がAV機器に、これだけお金をつかっていた・・という時代が
 景気が良かったということですね。