主演:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ
ファッション業界紙の世界とは、
無縁な生活を送っているので
(それはアン・ハサウェイ演じる主人公と同じです。)
舞台裏をのぞく楽しみという興味で観ました。
メリル・ストリープの存在感は大きい。
最後、こんな悲しい終わり方するの?と思っていたら
ちゃんとHappy Endにつながってよかった。
閑話休題:
本作の設定、日本のドラマでも使われましたね。
ドラマ自体は、別のストーリーでもあるし、
よいところもたくさんあったけれど、それでも
オリジナルがあって、そこから大きな部分を拝借して
きているというネガはぬぐいきれないと思う。
iPadが出たとき、ああこれはもう競合他社は
当分勝てないと思ったのは、
iPhoneという前振りがあって登場したiPadの正統性に
伍せる魅力的なコンセプトの商品を新しくつくるのは
困難だと思ったから。
本命のライバルかと思っていたSONYは、まだですが、
いやいや、もうデザインも機能も同じような商品の登場が
あいついでいて、あれだけCopy商品がでてくれば
Originalの魅力を損なうのは簡単なのだと、思い知らされました。
WalkmanはけしてiPodを模倣しないのが、
一流企業たるSONYの矜持だと思い、
それは日本人としてはうれしかった。
今回は、利益を損なうのはAppleだけれど、
NotePCの先駆者だった日本のメーカーも、いまや
完全にデザイン・機能をCopyされた類似商品が
あふれた中で、コスト競争(この円高の中で)巻き込まれていて、
(現在でもダイソンのcopy製品が複数開発されているようでは、
日本メーカーも人のことは言えませんしね。)
みんながやっていれば怖くない、
ということが、本当に企業にとってよいことなのか..
わからなくなりました。
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