有川浩さんの『図書館戦争シリーズ』第3作目。
前作のラストを受けて、笠原郁と堂上の関係はいかに・・。
ファンの興味の焦点はそこにあれど。
物語は、郁たち図書特殊部隊が郁の故郷でもある茨城県展で、
良化委員会と激しい武力衝突を繰り広げることに。
郁の同期:手塚光と柴崎麻子の葛藤と活躍も、
このシリーズのもうひとつの大きな流れとなって
いよいよ本編シリーズの最終作へ向かいます。
外伝、スピンアウト物などまだまだあるようなのですが、
終りに近づいていくのは、ちょっと寂しいですね。