副題は ~データで語る格差社会~
清水草一さんの本は、フェラーリ本も含めテリー伊藤さんと共著の
自動車解説本を何冊も持っている。
格差社会というものを、清水草一がどんなふうに料理するのか・
そこまで大げさではないけれど、軽妙な語りでの分析を楽しんだ。
第1章 ベンツ格差
- データを眺めて、考えて処理していくだけでこれだけのことを
浮き彫りにできるのだなあと思う。
第2章 豪邸格差
- こういう世界も
第3章 クルーザーとスーパーカー
- クルーザーを所有するコスト、そのメリット・・
好奇心がみたされます。
第4章 別荘格差
- これは、庶民でも手が届く夢として存在している
世界のように思えた。
第5章 カード格差
- プレミアムカード自体は、くだらないとは思うのだが。
おもしろい。
第6章 外国人格差
第7章 フーゾク嬢格差
- こういう視点はなかった。これも目からウロコ的な感想。
第8章 生活保護格差
- 日本の豊かさ、
想像してみることはある。