第41回文藝賞受賞作。
何年か前、亀梨和也主演でドラマ化されたの方は記憶に新しい。
放映時間が週末ということでよくみていた。
主人公:桐谷修二がプロデュースする対象が、堀北真希演じる女子高生に
変っているのは、最後まで違和感あったのけれど、ドラマはドラマで
楽しめました。
ようやく原作読みました。
オリジナルだけあって、シンプルな分、現代的な若者(?)の
独特の価値観をテーマに焦点をあてて、時代を感じます。
作者の白岩玄さんのプロフィールを読んで、若い人が書いた
小説なんだと思いながら、やはり「アイコ16歳」頃とは
ちがうんですね。
ラストシーンは印象的だけれど、
個人的には、やはりドラマの演出の方が好きだなと思いました。