女優の大竹しのぶさんが書き下ろした本。
少女時代のことから、女優としてのデビュー、結婚・離婚、
子供たちのこと、
そしてバラエティでも活躍し始めた現代まで。
一冊に大竹しのぶさんの思いのすべてが盛り込まれたような本です。
明石屋さんまさんと共演したドラマ
1986年の「男女7人夏物語」、
1987年の「男女7人秋物語」。
18・19歳の頃に本当に楽しめた当時では斬新なものだった。
だから、結婚も離婚もそれとつながって鮮明に記憶に残っている。
大竹しのぶさん本人が語るその経緯は、
今まで聞いたり想像していたものとは少し違っていて
ああ・・そういうことだったんだなと思いました。
「私一人」というタイトルには、静かな決意もこめられていて
ちょっと考えさせられました。