road2vのブログ - a little white rooster

Windows10 64bit化、書庫:PC(パソコン)関連作りました。

マイクロソフト インテリマウス・オプティカル修理!

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ちょうど6年くらい使った、マイクロソフトの光学マウス。

何度か落としてしまった後で不調になり、ついにはカーソルがまったく動かなくなりました。
(スクロールだけは問題なし。)保証期間の5年をすぎて壊れるのがまた・・。
振ってみるとカラカラと何かが転がる音。

一見して、分解できなさそうで、寿命かと思ってました。

その後、もらいものの光学マウスに交換しましたが・・
これもまた机から落下させること数度、わずか数週間で同じ症状に。
(スクロールは正常、カーソル動かず。)

結局、Originalのインテリマウスを引っ張り出して、
ここ数ヶ月使っていましたが・・

いよいよ廃棄するかどうするか、その前にということで、
思い切って分解修理に挑戦してみました。

隙間をさがして、上蓋をはずそうとしましたが、それは無理。
ネットでサーチしてみたところ、裏蓋の下側のPADの下にネジ穴があることが
わかり、それからはネジ2本はずして、簡単に分解できました。

カラカラいっていた部品は、
赤色LEDの光を底面穴に集光させるためのプラスチックレンズ。
つまり、LEDの光が底面に届かず、センサー兼制御チップに入力がなかったことが
カーソルが動かなくなった原因でした。

外れたレンズをどうやってはめるのか、
見て行くとLEDをマウントしているプラスチック部品が留め具を
かねていたようです。
落下のショックでそのツメが外れてLEDの光軸自体もあさってを向いていました。
(このマウスはLED2個使用。1個はイルミネーション用)

はめ直すと、復活!!です。
捨てなくて良かった!

・・・・ということは、

そう、同じ症状でこわれたもうひとつの光学マウスも同じなのでは?

一見ネジなどなさそうですが、この検査済みシールをはがせば・・当り!
ネジ1本で分解できました。

こちらは、別体のレンズなどなくて
底面はめ込みの透明樹脂がレンズを兼ねてましたが、
やはりLEDをマウントした軟質?ラバーがそりあがっていたのが原因。
(センサー&制御チップは同じようです。)

正解!こちらも治りました!

捨てるはずだった光学マウス2個が、復活して
良かった!!

同様な症状で”こわれた!?”と思っている人は、
挑戦してみてはいかがでしょうか?

///// 
調子にのって、ホイールの回り具合にひっかかりを感じるようになった
Originalインテリマウスも分解・清掃してみました。

内部にもこびりついたホコリが繊維状に絡み付いてたまっていて、
取り除いて、清掃。

ホイール部もとりはずしてきれいにしてみましたが、
これは軸をマウントするプラスチックに部に潤滑グリスが塗布されていたのかもしれません。
ふき取ったことで却って回転がしぶくなってしまいました。

まあ、光学マウスが復活したことでOriginalインテリマウスも
隠居して休んでもらいます。