第4回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作。
2006年のミステリ界の話題を独占していた作品。やっと読みましたが・・
おもしろかった!!
近年読んだミステリではBESTのエンタティメント。
高すぎるのでは?と懐疑的だった評判は、
そのとおりだったというのが実感です。
田口公平による調査の前半。そして後半
登場する白鳥調査官。
楽しい、おもしろい、魅力的だ。
すっかりファンになってしまいました。
チーム・バチスタの面々、病院関係者の
存在感や、医療・手術に関する興味深い描写の
クオリティの高さも吹き飛ばしてしまう..。
続編・新作がこれほど楽しみに思えた作品は久しぶりです。
(後、2冊は読めるようだから、よかった。)
未読の人は幸せ。
この夏、一冊は、この小説を楽しめます。