road2vのブログ - a little white rooster

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「スーパーマン リターンズ」2006/米

監督:ブライアン・シンガー
主演:ブランドン・ラウスケヴィン・スペイシーケイト・ボスワース

観てみて、意外だった。
最新のSFXを駆使した作品であることへの期待はあったが、
これは、初代の「スーパーマン」へのリスペクトにあふれた
作品になっている。うれしい驚きだった。

もちろん、
ロイスの乗るボーイング777を救うシーンの映像の素晴らしさは
2006年のスーパーマンだからこそもので
期待以上だったが、

それ以上の何かがこめられた作品になっている。

スーパーマンカル・エル)とロイス・レーンの関係、

実はOriginalシリーズの続編を観ていて、
あれれと思っていた部分だった。

本作では、二人の心の痛みや葛藤にも焦点があたえられていて、
改めて、1作目の世界観を丁寧に再構築していると思う。

ケヴィン・スペイシーの演技も素晴らしい。
ジーン・ハックマンレックス・ルーサーを安易に否定することなく
懐かしさと尊敬を同時に感じた。

Originalとまったく同じテーマを聴きながら、
エンド・ロールに、
亡くなったクリストファー・リーヴとダナ・リーヴに捧げると
の言葉を見て、ジーンとしてしまった。

このキャスト・製作者メンバーによる、続編が観たいと思う。


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「スーパーマン」シリーズは、思い入れのある映画のひとつだ。
小学校5年の夏休みに、従兄につれられて見に行った。
字幕で洋画を観たのは初めてだった。

当時でさえ、スーパーマンは古いキャラクターだったが
スーパーマンが空を飛ぶリアルなシーンには圧倒された。
(映画のちらしのコピーは、君も空を飛べる、だった。)

マーロン・ブランド演じる父ジョー・エルのクリプトンのシーンの
近寄り難い崇高さ。

デイリープラネットのある都市の摩天楼の風景は、
現代のアメリカの象徴だったし、
最初に味わった記憶は鮮明だ。

スーパーマンIIは、中学生の夏休みに初めて父が(なぜか)
弟と一緒に映画につれていってくれた。
空を飛ぶシーンについては、1をもしのぐエンターティメントだった。
(同時上映が、ジャッキー・チェンの「酔拳」だったかな。)

「スーパーマンIII電子の要塞」は、
16歳になって自分で前売りを買って一人で映画にいけるようになった
そんな夏休みの象徴だった。
{「スターウォーズ ジェダイの復讐」も同じ夏に観たと思う。}

「スーパーガール」も観に行った。(ヘレン・スレイターの大型ポスターも買った。)
唯一ジミー・オルセンがスーパーマンのキャストとして登場していたが、
路線の違いもあって、期待はずれだった。

そして検観にいこうと思っているうちに本当にあっという間に
上映が終わってしまった。

スターウォーズ・シリーズ(Episode4-6)と同様に
ひとつひとつの作品と自分の記憶・当時の感覚が結ぶついている。

そんな映画は、人生でもいくつもない、
貴重なものだ。


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