常野物語。
常野物語の記念すべき一作目でもある「光の帝国」。
その中で一遍が披露されていた瑛子、時子の
”裏返す”力をもった拝島母子の物語。
「光の帝国」は面白かった。
壮大な物語のイントロダクションとして最高の作品だった。
「蒲公英草紙」、「エンドゲーム」が出版されていることを知って
これから続く本編がまだこれからも読めることを楽しみにしていた。
本作では、冒頭から新しく”洗濯屋"も登場して、
期待しながら読み進めていったのだけれど
正直・・ こういう世界に進んだのは残念だったな。