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「脚本力」倉本聰・聞き手:碓井広義 幻冬舎新書

倉本聰 / 著 碓井広義 / 聞き手 

北の国から」の脚本家 倉本聰さんの本

自分が初めて「北の国から」を観たのは、
初恋篇(1987)で、まだ十代の頃(35年以上前)だったのだけど、
当時の映像の印象って今でも鮮烈に残っています。

本書では、倉本聰さんが脚本家になるまでの過程
北海道に居を移してからのこと
(もちろん「北の国から」のエピソードも多数)
そして、

未発表新作『火曜日のオペラ』の企画書から
第一話の完成台本まで
創作過程を楽しめます。


<出版社HPの作品紹介より抜粋>
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ドラマ史に残る名作『前略おふくろ様』『北の国から』から、
老人のリアルを描く新たな挑戦で大ヒットとなった『やすらぎの郷』まで、
倉本聰はなぜ60年にわたり、第一線で書き続けられるのか。
「構成はおもてなし精神で」「台詞は論理的であってはいけない」
「ピカッと光る『へそ』を必ず入れる」
「物書きに必要なのは発信力より受信力」
――未発表新作『火曜日のオペラ』の企画書から完成台本までの創作過程とともに、
名作を生む「手の内」をすべて明かす。
87歳の今なお毎日原稿用紙に向かう巨匠の、創造力の源泉に迫る一冊。
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<幻冬舎のURL>
https://www.gentosha.co.jp/book/b14586.html
試し読みもできます。

北の国から '87初恋』
https://www.bsfuji.tv/kitanokunikara/story/sp_87.html

閑話休題
倉本聰さんの書いた小説「ニングル」(1985)は名作です。
今でも大切に保有しています。
おすすめ。