新庄剛志さんの本
副題は、「天才ではないが、天然でもない」
自分は米大リーグへの挑戦決めた頃から、新庄選手の大ファンです。
「ドリーミング・ベイビー」も楽しく読みました。
日本球界に復帰して、
最終年に日本一を実現したときは
本当に、すごいと思ったものです。
昨年の、トライアウト挑戦前にも
バラエティでの露出が
増えていたし、
日本ハム監督就任が決まってからは、それこそ
メディアでの露出が圧倒的に増えていて、
現在進行形で、新庄ビッグボスの仕掛けや言動は
明らかになっていると思っていたのですが、
本書を読んで思ったことは、
(インタビュー形式で回答する形）
ファンである自分も全然知らないことが多かった。。
ということ、です。
ますます好きになりました。
一番、印象的だったのは、
阪神時代、自分は天才でないと思っていたので
誰よりも練習をしていた自負があるのだけれど(通常の練習時間の前、後）で
天才と思われたくて、それを知られないようにしていたところ。
(日ハムに移って数年たってからは、後輩たちのためなのでしょう
その姿を見せるようにしたとのことです。）
落合博満さんといい、
この手の練習してない感の裏側って、
ついている記者たちにはわからないものなのかな。
野村監督とのエピソード、敬遠球をホームランした時の
背景も語られています。
おすすめです。
ファンである人も、ファンでない人も、
ぜひご一読を。
<出版社HPの作品紹介より抜粋>
-----
奇想天外な言動とファッションの裏に
隠された、「努力」と「人生哲学」とは――
13のストーリーと79の質問から、
人間・新庄剛志の「思考」と「素顔」に迫る！
-----
<出版社の作品URL>
https://magazineworld.jp/books/paper/3196/
