「大家さんと僕」で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した
矢部太郎さんの最新作
<出版社HPの作品紹介より抜粋>
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家にいて、ずっと絵を描いているお父さん。
ふつうじゃなくて、ふしぎでちょっと恥ずかしい。
ただの変わり者? それとも――。
絵本作家の「お父さん」と幼い「ぼく」のほのぼの漫画。
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絵本作家で、いつも家にいた父親、
母に、姉、友達や近所の人たちとの思いでを描いたエッセイ漫画
幼いころの家族の思い出って、人それそれなのだろうけど
ちょっとしたやりとりの中に自分の思い出が重なって
ほろりとくるところがありますね。
後半、
矢部さんのもとに父親から送られてきた
父親(ときに母親)が書いた、たろうノート(3冊)と
お姉ちゃん版のノート(38冊!)のエピソードが
書かれているのですが、
子供への思いがあふれていて、
あったかい気持ちになります。
おすすめです。
<新潮社の作品公式サイト>
https://www.shinchosha.co.jp/bokunootousan/
<新潮社の作品URL>
https://www.shinchosha.co.jp/book/351214/
■閑話休題 「しなのんちのいくる」
少年時代の懐かしい思い出を漫画にした
仲曽良ハミさんの「しなのんちのいくる」も大好きです。
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https://nakasorahami.com/