堀江貴文さんの本。
副題は、
- 真の自由を手に入れる生き方
- 人生を誰にも邪魔させない39のアンガーマネジメント
はじめに での堀江さんの言葉
本書で怒りかた、キレ方、怒る人への対処法、
批判への立ち向かい方などを知ってもらうことで
読者のみなさんの人生が少しでも好転し、生きるのがラクになれば嬉しい。
本書で、特に印象に残った章
35 引きこもりの何が悪い
★スマホやネットの普及で、買い物したり、お金をかせいだりというのも
普通にできるようになったし、コロナ禍の中で、外に出てポジティブに
行動するのがあるべき幸せな姿、という共通認識がちょっと変わってきているの
じゃないかと思う。(報道的な期待スタンスとは別に。静かなひろがりで。)
こういうポジティブ転換が起こるのはよいな。
39 東京でイライラするなら、地方へ行こう
★例えば文化的なこと、エンタメ的なところで地方と都会に
大きな差があったのは、地方(のさらに田舎の方)で育った
自分には実感があるけど、もはやそれはほぼなくなったと思う。
それに加えて、
ネットやスマホがあれば、全国どこでも仕事ができることを
(特にパソコンを使うIT系の仕事)実体験できたのが
コロナ禍のテレワーク。企業のメンタルはなかなか変わりずらいところも
あるのだろうけど、今回、日立のような伝統的な大企業の動きが早かった
ところには驚きを感じていて、
求人や社員のワークライブバランス改善の好例がでてくれば、地方で働いて、
生活することに大きな転換がおきるのじゃないかと、
期待しています。
<ポプラ社のHP>
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8201189.html