山崎元さんの本
作画：飛永宏之
マンガと解説の2段構成
"お金”についての常識的な知識が
学べるようになるのはよいことだと思います。
生命保険や銀行など手数料の高さが利益の源泉である会社には
はつらい時代ですね。
けれど、昨今のゆうちょなどのひどい事件をみると、
こういう啓蒙がまだまだ足りてないのだろうと思います。
第1章 お金を増やしたいなら、他人を信じるな！
★手数料の高い（0.5％以上）信託商品はすべて避けましょう！
第2章 お金を増やしたいなら、年金と積み立て投資を使え！
★公的年金は大事。それに加えてiDeCo/NISAを活用しましょう！
第3章 お金を増やしたいなら、新築マンションは買うな！
★自宅の購入も住宅投資として判断しましょう！
第4章 お金を増やしたいなら、生命保険には入るな！
★保険は最小限が大原則
第5章 お金を増やしたいなら、FPに騙されるな！
★安心して相談できるFP(ファイナンシャル・プランナー)はごくわずか。
第6章 お金を増やしたいなら、銀行に近寄るな！
★銀行はお金を運用する場所ではない。など
個人的には、
頭でわかっていても感情的にどうしても払拭できないのは
サンクコスト(＃1)に判断を縛られてしまうところですね。
本当、人類が長い時間かけて培ってきた感覚は強い。
＃1 すでに発生してしまって取返しのつかない費用や損失のこと。
★サンクコストに縛られた判断をひとつずつ払拭していく、
を今後の目標にしたい。
