road2vのブログ - a little white rooster

Windows10 64bit化、書庫:PC(パソコン)関連作りました。

「ターミネーター:ニュー・フェイト」2019/米 U-NEXTで視聴

監督:ティム・ミラー
製作:ジェームズ・キャメロン
主演:アーノルド・シュワルツェネッガーリンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイヴィス、
   ナタリア・レイエス、ガブリエル・ルナ
 
U-NEXTで視聴。
 
名作「T2」の正式な続編として、ジェームズ・キャメロンが制作を担当。
 
本作で
ターミネーター:REV-9に狙われる
ダニー・ラモス(ナタリア・レイエス)の前に
現れた女性:グレース。人間離れした力や速さで彼女を守ろうとする。
逃走劇の中で追い詰められたとき
登場するサラ・コナーの恰好良さには感動。
 
T800(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、CGでの若い姿含めて
何度も登場しているけれど、
 
齢をとった姿で
サラ・コナー(リンダ・ハミルトン、T2以来)と
顔をそろえるだけで、
オリジナル・T2のターミネータ-・ファンには嬉しい。
 
今回のターミネータ-:REV-9 (ガブリエル・ルナ)は、
人としての感情表現(冗談とかもいえる)もあって、
そこは新しい魅力だったのだけど
 
機械としての新味は
ケルトン対と液体金属(有機系の新素材?)の分離一体型というところで
さすがに、シリーズ作品が増えてくると、
もうおどろくようなところが少なくなってくる。
 
それは、アクションも同じで、
結局、舞台が変わったくらいに感じてしまうのは、
シリーズ内作品だけでなくて

特撮アクションものには共通の苦しいところだな、と
改めて思いました。
 
ストーリーは、サラの立場に立つとちょっと寂しいところも
あるけれど、
FATEってそういうことかと、納得できるところ。
Endingで、ダニーとサラ・コナーが新しい運命に向けて
一緒に動きだすところは、よい終わり方だと思いました。
 
公開時、多大なプロモーションが行われた印象があるのですが
新シリーズ化を目指した「新起動/ジェニシス」と同じく
興行収入的には、大成功とはいかなかった様子。
あっと驚くような転換を図らないかぎり、新作は難しいのかな。

- 原題は、「TERMINATOR:DARK FATE」なんですね。
- グレース(マッケンジー・デイヴィス)がいた未来は、2042年って
 全然近い。未来というより近い将来。
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