今回、Kindleで50%OFF ¥5618だったので
逆らえず購入ボタン押してしまいました。
(以前も、Kindle/Readerとも同じように半額ででていた時期があったのですが今回Redderはセールなし。前回と何がちがうのかな?)
自分が10代後半だった頃、角川ノベルスから出版されたのを
第一巻から買って読んでました。
装幀が当時自分のマイブームだった永井豪さん(#1)だったのと、
偶然知ったクトゥルー神話を扱ったところがツボにはまって
新刊でるのを楽しみにしていました。
特に、最初の数巻の、得体のしれないクトゥルーの神々と遭遇の
エピソードは圧倒的なわくわく感。
後半にかけて、群像劇に変わっていって
当初のテイストから離れてしまった感があって、
就職するくらいの次期に読むのを止めてしまった。
(シリーズ中盤から物語の視点が変わって読むのを止めたという点で、平井和正さんの
「幻魔大戦」と同じ感じでした。)
実家においてきた本も、その後処分されてしまったみたい。
最初の頃のわくわくした感じをもう一度味わいたい、とか
物語がどう収束していったのか?伊吹涼がどうなったのかとか
せっかくの機会なので、年末年始にかけて読み直したい、と思いました。
■合本版だけの特典
合本版だけの付録として、永井豪さんがイラストを担当した『魔界水滸伝1~20』単行本初版書影写真、イメージアルバム『SOUND NOVEL 魔界水滸伝』のジャケット写真、ライナーノーツなどがついています。
魔界水滸伝1~20』単行本初版書影写真、うれしいのですが、表だけですね
できればカバー全体がみたかった。
#1 永井豪さん
「デビルマン」のオリジナルコミック読んでそのすごさを再発見するところから始まって、「凄ノ王」「手天童子」など当時でていたワイド版たくさん買ってました。日本が生んだ偉大な天才です。