監督:ライアン・クーグラー
主演:チャドウィック・ボーズマン、マイケル・B・ジョーダン、ルピタ・ニョンゴ
ダナイ・グリラ、レティーシャ・ライト、
レンタルBDで視聴。
「アベンジャーズ シビルウォー」で登場したブラックパンサーの正体は、、
ヴィブラニウム鉱石による高度なテクノロジーと超文明を持ち、
その秘密を世界に対して隔してきたアフリカの王国ワカンダの王子:ティ・チャラ
ワカンダが「インフィニティウォー」で地球での最終決戦の舞台になった
理由が、本作を観るとよくわかります。
シビル・ウォー、インフィニティ・ウォーでは
王子ならではの強いリーダーシップ、威厳を見せていたティ・チャラが
本作では王位を受け継ぐ息子の苦衷に懊悩するさまが痛々しい。
このリアリティが背景にあるというのが、
MCUの作品の質を担保している強さだと思いました。
■韓国釜山を舞台にしたカーチェイスシーン
アイアンマンからののAudiは記憶に残っていいますが、
本作ではレクサスが活躍します。
■Endingロールの後に
国連で、ワカンダの本来の姿を世界に見せようとティ・チャラ語りだす
シーンがあります。
■昔読んだSFで
地球にふたたび氷河期が起きて、今の先進国が人のほぼ住めない地域になり
温暖地帯になった赤道直下の国が高度なテクノロジーを有した人類の
希望になっているというストーリーがありました。
それをちょっと思い出しました。
■ライアン・クーグラー監督
「クリード チャンプを継ぐ男」も監督されていたのですね。
こちらも楽しめました。