監督：ザック・スナイダー
主演：ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、ガル・ガドット、
エイミー・アダムス、ジェシー・アイゼンバーグ
地上波放送の録画を視聴。
直接の前作にあたるスーパーマンのリブート作品
「マン・オブ・スティール」は未見の状態での視聴。
メジャーな人2大ヒーローの戦い、となると
両者の特徴、長所、欠点なども分かっているので、
ファンなら、どういう制限（限界）がつくのか、どんな展開が考えられるのか？
あるていどあたりをつけられてしまう、ものだと思います。
自分は、作品を最大限楽しみたいので、
そのあたりはできるだけ空白の状態で視聴するタイプですが、
おもしろかった！
各々の作品・キャラクターの設定を尊重したうえで、考えられる
緻密なスト-リーをよく仕上げたな、という感想でした。
■ブルース・ウェインの過酷なまでの筋肉トレーニング描写の必然
人間であるバットマンの強味は、富豪ならではの資金力に裏付けされた装備やバックアップ体制
なのですが、それを使いこなして超人なみの力を見せるには、このくらいの影の努力が
必要なのだな、というのは初めてちゃんと描写された気がしました。
これがあるからこそ、スーパーマンとの肉弾戦の説得力がある。
■若きレックス・ルーサーは、新鮮。
クリストファー・リーブ主演作品の頃から、すでに成熟した悪党のイメージだったので
今回のわかさゆえの危うを感じるところは新鮮でした。
■そしてもちろんダイアナとの嬉しい再会
少し前に観た「ワンダーウーマン」の特典映像で、本作の1シーンが紹介されていたのですが
ガル・ガドット演じるダイアナの登場があるだけで、本作の華やかさと今後の展開への
期待が圧倒的に高まります。
そういう流れだったのか。。次は「ジャステイス・リーグ」を観たい。
楽しみです。
