road2vのブログ - a little white rooster

Windows10 64bit化、書庫:PC(パソコン)関連作りました。

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「ルーズヴェルト・ゲーム」池井戸潤/講談社

池井戸潤さんの長編小説。 昨年放映されたドラマの印象がつよく残っている中での 原作小説の読書。 笹井専務の年齢設定がちょっと異なるくらいで、あとはドラマの キャスティングそのままでシーンを思い浮かべながら読んでいました。 青島製作所、そして廃部…

「クルマ界のすごい12人」小沢コージ/新潮新書

小沢コージさんの本。 日本が誇るクルマ業界の宝。 山内一典 GRAN TURRISMOプロデユーサー 尾上正志 カーコンビニ倶楽部 丸山和夫 MINI丸山 羽島兼一 ガリバーインターナショナル 梁瀬次郎 ヤナセ 和田智 アウディAGシニアデザイナー 光岡進 光岡自動車 小野…

「モンスター」百田尚樹/幻冬舎

百田尚樹さんの長編小説。 かつてその顔の醜さで、バケモノ扱いされて悲惨な日々を過ごした街に、 20年ぶりで戻ってきた主人公。 整形手術に莫大な金額をかけて完璧な美人として駅のプラットフォームに 降りるシーンから物語がはじまる。 映画化もされたし、…

「死体を買う男」歌野晶午/講談社文庫

歌野晶午さんの長編小説。 小説内小説「白骨鬼」、 江戸川乱歩と詩人:萩原朔太郎を探偵役としたというストーリーと聞いただけで どんな小説なのか興味をひかれる。 仕掛けられた複数のトリック、、 物質的になんでもある現代と違う時代にトリップできるのは…

「警官の条件」佐々木譲/新潮社

佐々木譲さんの長編小説。 二人の主人公を始めとした警察官を主人公にした、大長編。 粛々と事実を書き連ねるようなストーリーなのに、 それぞれの抱える業とか生き様とかが心の中に 残っていって、ひきつけられる。 終盤、ページをくりながら、残りの枚数(…

「クリスマスの4人」井上夢人/講談社文庫

井上夢人さんの長編小説。 1970年のクリスマス、クルマの前に突然現れた男を轢いてしまった、 主人公たち4人。 それから10年おきに、集まった彼(彼女)らの前に、 不思議な出来事が起こる。 1980年 1990年 2000年 作家である井上夢人さんの反映なのだろうけ…

「児玉清の「あの作家に会いたい」児玉清/PHP

副題は、人と作品をめぐる25の対話。 書評家としても知られた故・児玉清さんのインタビュー集。 作家たちの本・小説との出会い、小説を書き始めたころ、 多少年代のふれはあるものの、その千差万別さは、ちょっと意外だった。 多くの作品を楽しみ愛してきた…

「全日本じゃんけんトーナメント L」清涼院 流水/幻冬舎文庫

清涼院 流水さんの小説を読むのはかなり久しぶり。 独特の華麗な力技は、読み始めるとはまってしまいます。 題名といいテーマといい、どんなしかけがあるのか、 想像もつかない中で読み始めました。 今まで読んだ大長編とはちがい、比較的短めの話なのですが…

CIVICガソリン給油 2015年(1)

CIVIC(FD1) 1.8G(5MT)の給油(2015年1回目)を行いました。 3回目の車検を通したばかりで、まだ走行距離5800km。 満タン法で燃費を計算してみると 走行距離:544.4Km 給油 :43.29L (\6,017) ガソリン:シェルIDEX(レギュラー)139円/L ・・ 燃費:12.52km/L …

「高原のフーダニット」有栖川有栖/徳間書店

有栖川有栖さんの作品集。 オノコロ島ラプソディ ミステリ夢十夜 高原のフーダニット 犯罪社会学者:火村英生とその友人:有栖川有栖を主人公した中編集。 淡路島を舞台にした”オノコロ島ラプソディ”と 兵庫県中央部を想定した表題作。 正月から、論理を主題…