road2vのブログ - a little white rooster

Windows10 64bit化、書庫:PC(パソコン)関連作りました。

2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「図書館危機」有川浩/メディアワークス

有川浩さんの『図書館戦争シリーズ』第3作目。 前作のラストを受けて、笠原郁と堂上の関係はいかに・・。 ファンの興味の焦点はそこにあれど。 物語は、郁たち図書特殊部隊が郁の故郷でもある茨城県展で、 良化委員会と激しい武力衝突を繰り広げることに。 …

「図書館内乱」有川浩/メディアワークス

有川浩さんの『図書館戦争シリーズ』第2作目。 一作目で説明されたこの小説の舞台となる時代感にもなじみ、 いよいよ2作目からは、 主人公:笠原郁の脇を固める人びとの背景を掘り下げるステージへ。 ベタ恋愛モノの巨匠:有川浩さんならではの展開もいよい…

音楽ギフトカードの発売終了へ

CDやDVDなどの購入に使用できる「音楽ギフトカード」の発売が、 3月末で終了すると発表されました。 音楽配信に押されて、CD発売額が年々下がっているのは 知っていましたが、ギフトカード・ビジネスが 採算が取れないレベルまできたという判断のようです。 …

「パパママムスメの10日間」五十嵐貴久/朝日新聞出版

ドラマ化もされた「パパとムスメの7日間」の続編。 列車事故をきっかけに、ムスメと父親の意識が入れ替わった前作。 今回は、落雷事故をきっかけに、パパ、ママ、ムスメの3人の 意識が入れ替わるという展開。 2度目の入れ替わりで事情に通じた父娘がいるので…

「ツレがうつになりまして。」細川貂々/幻冬舎

NHKでもドラマ化されて、最近再放送がされているようです。 売れない漫画家だった細川貂々さんの夫が 突然、うつ病と診断されて、 夫婦二人での2年間の闘病生活を描いた本です。 精神的に落ち込んだときの行動や感じ方、 良くなったと思えば悪くなるを繰り返…

「さよなら、そしてこんにちは」萩原浩/光文社

萩原浩さんの7編からなる短編小説集。 「さよなら、そしてこんにちは」 「ビューティフルライフ」 「スーパーマンの憂鬱」 「美獣戦隊ナイトレンジャー」 「寿司辰のいちばん長い日」 「スローライフ」 「長福寺のメリークリスマス」 葬儀屋の社員、 脱サラ…

「パラサイト社会のゆくえ」山田昌弘/ちくま新書

1999年に書かれた 「パラサイト・シングルの時代」の著者:山田昌弘さんの本。 副題は、 -データで読み解く日本の家族 親と同居して、収入のほとんどを自分のために使い 豊かな消費生活を満喫する、日本に特有の独身者たち。 話題にもなったし、消費スタイル…

「僕の散財日記」松任谷正隆/世界文化社

松任谷由美(ユーミン)の夫で音楽プロデューサー: 松任谷正隆さんが自身の買い物についてつづった本。 一般の人には、 TVカーグラフィックのキャスターとしての方が有名かも知れません。 ホンダのモンキーや ランドローバー・ディフェンダー/プジョー106 …

「男道」清原和博/幻冬舎

高校時代、 PL学園のKKコンビとして甲子園に春夏5連続出場して一世を風靡、 その後も、西武ライオンズの黄金期の主砲をつとめ、 FAで移籍した巨人で活躍、 オリックスに移籍後にヒザの故障もあり引退した 清原和博選手の書いた本。 桑田・清原、両選手につい…

「格差が遺伝する!」三浦展/宝島社新書

「下流社会」を書いた著者:三浦展の書いた新しい本。 小学校2~6年生の子供を持つ母親1443人を対象に アンケート調査を行った結果をもとにまとめられている。 副題は、「子どもの下流化を防ぐには」 「下流社会」では、 下流を単に所得が低いということでは…

「『婚活』時代」山田昌弘・白河桃子/ディスカバー携書21

山田昌弘・白河桃子さん共著の本。 パラサイト・シングル、格差社会、下流社会、ワーキングプアと 最近、社会現象がキャッチィな言葉で語られるようになって 一般的なイメージとして浸透していくような事例が多い。 その中のひとつであるというには 『婚活』…

「乱丁文学大辞典・家族八景」筒井康隆/新潮社

「家族八景」 テレパス:火田七瀬が初登場する連作長編。 精神感応能力を持つ七瀬が、その能力を悟られないように 短い時間で職場を変えていける仕事として家政婦を選び、 色々な家庭を渡り歩いていく。 ドラマ化するにふさわしい散文的な構成という ことに…

「どうせ生きるなら」大橋巨泉/角川oneテーマ21

セミ・リタイアを宣言して、 そして1990年56歳で実践した稀有な著名人:大橋巨泉さんの本。 「クイズダービー」、「世界まるごとHOWマッチ」など、 大橋氏の手がけた高視聴率番組のまさにどんぴしゃの視聴者だった私には、 テレビの中の成功した(成功しつづ…