road2vのブログ - a little white rooster

Windows10 64bit化、書庫:PC(パソコン)関連作りました。

2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

自動車重量税、還付されました。

ROVER623SLiの廃車にともなう重量税の還付:\29925 3/26に銀行口座宛に振り込まれました。 以前の制度では戻ってこなかった種類の税金ということなので、 声を上げ続けていれば、行政も少しずつサービスを改善して くれるという事例だと思います。 ガソリン…

「ガイシの女」汐見薫/講談社

2002年「黒い服の未亡人」で第一回北区 内田康夫ミステリー文学賞大賞を 受賞しデビューした汐見薫さんの本。 主人公の岩本杏子は外資系企業で働く既婚の30代のキャリアウーマン。 母校でのリクルートイベントでは、後輩の女子学生たちから 羨望の対象として…

LG21ヨーグルトのススメ(1)

ピロリ菌に効果的といわれているLG21ヨーグルト(明治プロビオヨーグルト)。 今回は、LG21ヨーグルトについての記事を少し書いてみます。 ///// その1 120g紙カップに入った商品が130円くらいで売られています。 大容量パックで売られている普通のブルガリ…

「チョコレートコスモス」恩田陸/毎日新聞社

演劇の世界を舞台に、 天才女優:東響子と、まだ芝居を始めて数ヶ月の新人:佐々木飛鳥が その才能を認め合いながら火花を散らす。 圧倒的な描写力に引きずられて、 帰宅時の社内で読み始めて、結局夜半までかけて一気に読み終えました。 面白い! 小説で演…

「幸福論」山川健一/ダイヤモンド社

「幸福に基準などない。 それは全部、 自分自身で決めることなのである。」 山川健一さんの幸福論、 ”扉をひらく”ことから始めようという プロローグは山川さんらしい。 オートバイに、ポルシェ911、アルファロメオ、 山川さんの本を通じて 興味の扉を開けて…

「TAXI NY」2004/米

制作:リュック・ベンソン 監督:ティム・ストーリー 主演:クイーン・ラティファ、ジミー・ファロン、ジゼル・ブンチェン、 ジェニファー・エスポジート リュック・ベッソンの大ヒット作『タクシー』の舞台をニューヨークに移し、 ハリウッド版として完全リ…

「NEXT -ネクスト- 上・下」マイクル・クライトン/早川書房

マイクル・クライトンの新作。 (本国アメリカでは2006年11月に刊行) 1990年に刊行された「ジュラシック・パーク」からもう18年たとうとしている。 {自分がまだ20代前半だったんだと思うと、すごい時間がたったと思う。 本も買ったし、その後、秋葉原のデ…

「がんから5年 -「ほどほど」がだいじ-」岸本葉子/文藝春秋

40歳を迎えた独身生活のことや、 マンションを買うことについてのエッセイ集を読んで 親しみを覚えていた、 エッセイストの岸本葉子さんが、 自身のガン手術から、5年を経過した今までのことをつづった本。 "五年生存率”などという言葉などが、 一般にも知ら…

千葉ロッテマリーンズ黒木知宏投手引退セレモニー

千葉ロッテマリーンズの黒木智宏選手の引退セレモニーが行われました。 オリックス・イチローとの勝負、西武・松坂との投げ合い。 ロッテの中でも小宮山投手や伊良部投手より存在感があって パリーグの試合が、 俄然熱くて面白かった時期の主役の一人が黒木…

「UDON」2006/日本

監督:本広克行 主演:ユースケ・サンタマリア、小西真奈美、トータス松本、 小日向史代、鈴木京香 N.Y.でコメディアンを目指していた松井香助(ユースケ・サンタマリア)は、 挫折して故郷に戻ってくる。 友人の紹介を受けた働くことになったタウン誌での仕…

「ウイニング・ボールを君に」山際淳司/実業之日本社

1983年から1995年までの 山際淳司さんのスポーツ・ノンフィクションそして いくつかのインタビューを集めた作品集。 私にとっては、 スポーツ・ノンフィクションというジャンルに初めてふれたのは 山際淳司さんや沢木耕太郎さんの著作によってだった。 本書…

広川太一郎さん死去

声優さんのいいところは、年にとっても若い頃と変らない声で 演じ続けられるところと思っていました。 広川太一朗さんの声を、最近テレビで聴かないなと思ってましたが・・ 68歳、病魔には勝てなかったのですね。 シリアスな役も、コミカルなしゃべりもこな…

パイオニア、PDPパネル生産から撤退へ

薄型テレビのパネル生産について、大きな提携のニュースが続いている。 そんな中での、孤高の雄だったパイオニアの自社パネル生産からの撤退発表。 巨額な投資額に、大量の生産計画、メジャープレイヤーである大企業の発表する そんな数字をみると、不安はぬ…

「きいろいゾウ」西加奈子/小学館

”ムコさん”こと作家の武辜歩(むこあゆむ)、 妻の”ツマ”こと妻利愛子(つまり愛子)、 おたがいを「ムコさん」、「ツマ」と呼びあう 田舎で暮らし始めた二人の生活と思いが、日記と語りで交互に 語られていく。 そして二人をつないでいる”きいろいゾウ"の童…

「片付けられない女は卒業します」辛酸なめ子/メディアファクトリー

テレビでもおなじみの辛酸なめ子さんが、 本人にとって2度目となるマンション購入から、 新居へ引っ越すまでのことを書いた本。 26歳で最初に買ったマンションで”片付けられない女”だったこと、 (引越しに伴う処分で大金が必要だったところ、身につまされま…

ソニー、トリニトロン生産を3月末で終了

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080303/sony.htm 私世代の人間にとっては、ソニーの象徴でもあったトリニトロン管。 生産終了するようです。 PCモニタなどにも結構採用されていて、管面に線をみつけては、 おお!トリニトロンだとつぶやいてたも…

「みなさん、さようなら」久保寺健/幻冬舎

第一回パピルス新人賞を受賞した作品に加筆・修正を加えた 久保寺健さんのデビュー作。 小学校を卒業した後、中学校には行かずに 生まれ育った公団団地の中だけで暮らし続けることを 決めた主人公:渡会悟。 同じ団地に住んでいる小学校の同級生107人が、 少…

「冠 コロナ OLYMPIC GAMES」沢木耕太郎/朝日新聞社

「廃墟の光」というタイトルで「ナンバー」に連載された 1996年、アトランタ・オリンピックについて書かれた文章をベースにまとめられたもの。 本書が刊行されたのが2004年1月、 すでにアトランタ・オリンピックから7年もたっていて、 それを北京オリンピッ…

「楽園 上・下」宮部みゆき/文藝春秋

あの「模倣犯」事件から9年。 依頼者:萩谷敏子が持ち込んだ交通事故でなくなった10歳の息子の遺した絵。 知りえないはずのことが描かれた不思議な絵をめぐって、 心の痛手をひきずりながら ライターとしての仕事をようやく再開していた前畑滋子が、 再び新…

「カシオペアの丘で 上・下」重松清/講談社

北海道の田舎町、 かつては炭鉱で栄えた町で育った幼なじみの4人。 トシ、ミッチョ、シュン、ユウちゃん。 小学校4年のある秋の夜に、 ボイジャーを見ようと示し合わせて出かけた 名前のない丘で彼らは星空を見上げる。 将来の夢を語り、「カシオペアの丘」…