2005-11-13から1日間の記事一覧
心があたたまる。優しさとユーモアに笑っているうちに平凡な人生を一生懸命につづっていくことにも 価値があると思わされた。 最近、年の近い著名人の訃報にふれる機会が多い。身近なところでも身内の死の話にふれる機会が増えて、 死は遠い存在でなくなった…
人工知能やロボティックスについての最新の知見に触れられる。 「あしたのロボット」のファンタジー色との差にはとまどいを感じたが、 これは今、瀬名さんにしか書けない世界なのかと思う。
数年前「OKAGE]や「黄泉がえり」で新作長編を読めたとき、梶尾さんが現役のSF作家であることをとてもうれしく思った。熊本で育った自分には特別な感慨がある。 本書は初出1978-1991の短編集だが、梶尾さん独特の懐かしいテイストが詰まっている。何篇かは著…
角田さんの人生と合わせてK-1の歴史も追体験できる。 飾らず隠さずに自分の言葉で語るということには強いエネルギーがあると感じた。あれだけTVなどで露出している角田さんでもそこから受ける印象はごく一部をきりとったものにすぎないということ。印象的だ…